こんにちは!銀りりです。
こないだAmazonで買った「昭和50年男」。
昭和50年生まれの男というとっても狭き分野にピンポイトでマトを絞った雑誌。
どういう会議でこの企画をGOしようと思ったのか気になりますが、せっかくこんな雑誌を作ってくれたので少しでも貢献しようと思い購入しました!
Contents
北斗の拳(原作・武論尊、作画:原哲夫)の人気No. 1が雲のジュウザ⁈
雑誌内の企画で漫画「北斗の拳」の人気キャラクターランキングという特集が組まれていたのですが、1位がなんと「雲のジュウザ」。
南斗五車星の一つ、雲の拳士。
勝因はなんでしょうかね?
ジュウザの力の入っていない感じというか、他人を気にせず自由に生きていて、それでいてかなりの実力者ってところが人気なんでしょうか。
正直意外でした。
もちろん「北斗の拳の人気No. 1キャラクターって一体誰なんだ?」と真剣に考えたことなどないのですが、1位はケンシロウとかラオウとかトキだと勝手に思っていました。
ちなみに私はダントツでアミバです。
私の場合、漫画の好きなキャラクターが他の人とかなり違うので、勝手に「おすすめ漫画」ではなく「おすすめキャラクター」を羅列していきます。
BLEACH(久保帯人):涅マユリ

BLEACHでは「二番隊隊長、涅マユリ」に釘付けでした!
なんてったって超不気味です。
涅マユリは第二形態、第三形態・・・といくつかその風貌を変えるのですが、どれも超不気味です。
そして口調も言っていることも考えていることも全て不気味です。
確か「時間がとても遅く感じる薬」を開発し、それを敵に仕込んでおいて、本来なら一瞬の痛みですむところを何年もその苦痛を味あわせるという、必要以上にサディスティックなやり方で相手を殺すシーンがあったのですが、そのあたりの狂気っぷりがなんとも言えません。
だいたいこういうキャラクターがストーリーを引っ掻き回したり、妙な展開にしたりするのが好きなんですよね。
キャプテン翼(高橋洋一):沢田タケシ
キャプテン翼は、世界的に人気のサッカー漫画で、あのジダンも憧れていたサッカー漫画なんですよね。
人気ランキング上位は、翼、日向、岬、若林、松山、三杉、あたりでしょうか。
そのあとに石崎くんや反町だと思うのですが、小さい頃から沢田くんが大好きでした。
まず礼儀正しく、自分の実力をひけらかしたり相手を下に見ることもなく、試合になるとテクニックを遺憾なく発揮する感じに憧れました。
なんせ自分と真逆なので。
翼や日向がすごすぎて目立たないのですが、日向の学年が卒業した後は、彼の力できっちりと全国優勝にチームを導いています。
そういえば最近、高橋洋一さんはパラリンピック競技のひとつ、ブライドサッカーを題材にした「ブラサカブラボー!!」という漫画を書かれているようです。
キン肉マン(ゆでたまご):ステカセキング
胴体がカセットプレーヤーになっていて、超人のデータが入ったカセットを入れると、その超人の技が使えるという万能悪魔超人。(今風にいうと、超人のデータをダウンロードできて、そのダウンロードした超人の能力を発揮できる・・・といった感じ)
ステカセキングのこの能力が使えるマシンが本当に発売されればいいのに・・・と当時、本気で思っていました。
「僕なら中日の立浪和義(プロ野球、中日で活躍した名打者)のカセットを買って・・・」とか妄想していました。
でも、7人の悪魔超人の中で一番弱いそうです。
キャプテン(ちばてつや):丸井
キャプテンは、昭和の野球漫画です。
キャプテンというタイトルの通り、一つの中学の代々の野球部キャプテンが主人公になっていくという、多分ちょっと変わった野球漫画。
物語の最初のキャプテンは谷口、その後、丸井、五十嵐、近藤・・・と続いていくのですが、この中で実力的にもっとも劣っていたのが丸井です。
キャプテンとしても、敗戦を後輩のせいにしたりして解任されたり、地区予選で全てを出し切ってしまい負傷者続出で、せっかく手にした全国大会出場を棄権したり・・・と、なぜキャプテンに選ばれたのか不思議なキャラ。
とある掲示板では「キャプテンの中で1人だけ無能なやつ」とか書かれていました。
「こういう奴は女にもモテないだろうな」と思いながら読んでいた記憶があります。
ただ、この「出来ない感じ」が自分に近いような気がしていたんですかね。
大好きというより「頑張れ」と応援するような感じで丸井を見ていました。
ちなみに、作者のちばあきお先生は、お兄様が「あしたのジョー」「あした天気になのれ」のちばてつや先生です。
ハイスクール奇面組(新沢基栄):天野邪子

新沢基栄先生の大ヒット作ですね。
で、この天野邪子は「あまのじゃこ」と読みます。
当時の言い方だとスケバン、今だとヤンキーですかね?
とんでもない愛煙家で、wikiによると受験の際もタバコを吸い続けていたそう。
なぜか、それほど頻繁に登場しない美人キャラが大好きでした。
一番人気やしょっちゅうストーリーに出てくる美人は、なんかみんなのキャラクターって感じていました。
おぼっちゃまくん(小林よしのり):シンパイダーマン

言わずと知れた小林よしのり先生の作品。
「おぼっちゃまくん」では、「お助け軍団」という、茶魔をお助けする人たちが登場します。
だいたい(というか多分全員)ダジャレのキャラでした。
名乗出升雄(なのりでますお)という、他人の罪を被る時に名乗りでるおじいさんも大好きだったのですが、シンパイダーマンは見た目に妙に惹かれましたね。
実際、シンパイダーマンは心配するだけです。
Dr.スランプ(鳥山明):オボッチャマン

出典:ameblo.jp
鳥山明先生のDr.スランプ(アニメではDr.スランプアラレちゃん)で、アラレちゃんと同じアンドロイドのオボッチャマン。
アラレちゃんと同じ構造で作られているのでアラレちゃんと同様に「ロボビタンA」を飲んでエネルギーを補給します。
漫画やアニメでアラレちゃんやオボッチャマンが飲んでいたロボビタンAはやたらと美味しそうでした。
キャプテン翼の沢田くんと同じく、礼儀正しい性格なのが良かったですね。
ちなみに同じ鳥山明先生の作品「ドラゴンボール」では餃子が一番のお気に入りでした。
私が小さい頃にキョンシーが流行っていて、キョンシーにそっくりだったので。
キングダム(原泰久):王騎

ようやく最近の漫画が出てきた感じです。
王騎大将軍は、キングダムの中でもかなり人気のようです。
立ち位置がよくわからないキャラクターでしたが、ふんわりとしたおねえ口調ながら部下の士気を一気に高めるあたりが、「やる時はやるやつ」みたいなイメージでなんとも言ず好きです。
ただ、この王騎は人気キャラクターの王道ですね。
稲中卓球部(古谷実):柴崎
井沢、前野、田中ら稲中卓球部の顧問を務めるのが、教師の柴崎。
部員から(というか井沢や前野から)は、「柴崎」と呼び捨てにされていました。
でも柴崎は怒らないんですよね。あの感じがたまらなく好きでした。
自分が学生の時はかげでは先生のことを呼び捨てにしていましたが、面と向かって呼び捨てにすることはまずなかったですからね。ビビりだったんで。
呼び捨てじゃない時も「ゲーハードライバー(ペーパードライバー)」「燃えかす」と、一切尊敬されていませんでした。
漫画と関係ないですが、私が中学や高校の頃の卓球部って、まさに稲中卓球部的な見方をされていたのですが、福原愛ちゃんや石川佳純選手なんかの活躍もあって今や人気スポーツですね。
ONE PIECE(尾田栄一郎):ゴーイングメリー号
出典:https://op-ch.blog.ss-blog.jp/
ワンピースでの人気キャラといえば、ルフィやゾロ、エースといったあたりでしょうか。
でも、私にとってはもう何と言ってもゴーイングメリー号です。
エニエスロビーから逃げる際、麦わらの一味を救出した後、役目を終えたメリー号は海上で焼かれます。
この時、麦わらの一味に感謝の言葉を告げるシーンはおじさんでも涙が止まりませんでした。
進撃の巨人(諫山創):イアン・デートリッヒ
イアンは作中でもうとっくに死んじゃった、駐屯兵団の兵士です。
超大型巨人に開けられた壁の穴を、巨人化したエレンが巨大な岩でふさぐ際に、自らの命を囮にしてエレンを守った兵士たちのうちの1人です。
イアンの「死守せよ!我々の命を引き換えにしても、エレンを守れ」というセリフが、なんともせつなく泣けて、そしてやたらと胸が熱くなりました。
進撃の巨人は超大ヒット漫画で色んな魅力がありますが、私個人的にはこの「人類や仲間を守るとする熱さ」にあるのではないかと、勝手に思っております。
クレヨンしんちゃん(臼井儀人):黒磯

出典:https://festy.jp/web/posts/6496
クレヨンしんちゃんの中では、ずっとボーちゃんが大好きでした。
が、黒磯が出てきてから変わりましたね。
酢乙女あいというクソ生意気な女の子のSPを務めている黒磯ですが、お給料が気になります。
結構良い報酬を得ているのではないかと、勝手に想像しております。
稲中の柴崎の3倍くらいじゃないかと・・・。
自分と同じように「主人公じゃない人」がやはり好きだった(王騎以外)
こう見てみると、主人公のようにスポットがあたりまくりではないキャラクターや、歴代No. 1のダメさがあるキャラクターに惹かれているようですね。
ただ稲中の柴崎は似ていないと思いますが。
キャラクターのおすすめは書いていて結構おもしろかったのでまた追記するか、別の記事で書くかもしれません。