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「小さな習慣」を読んだ感想!バカバカしいほど小さな習慣が大きな成果を生み出す!

こんにちは!銀りりです。

今日読んだ本は

「バカバカしいほど小さな習慣が大きな成果を生み出す」と謳う「小さな習慣」

胸を張って言えることではないですが、私は「ダメ人間」の傾向があります。

基本的に何もできないですし、特技も才能も一切ありません。思考力も忍耐力もないので

何かを続ける

ということができませんでした。

でも、この「小さな習慣」で書いてある方法では「バカバカしいほど小さなステップ」が大きな成果につながる理由を、脳の性質や科学的根拠を元に書いてくれています。

そんな「小さな習慣」から学んだポイントを3つご紹介します!

学んだこと①「腕立て1日1回」が大きな成果につながる理由は・・・

小さな習慣を大きな成果にするには、「続けること」を習慣にしてしまうこと。

そのため「腕立て伏せ1日1回」とか、絶対に達成できる目標設定をすることが大事なのだそうです。

たとえ腕立て1日1回という目標にしても、ほとんどの場合が「1日1回」で終わらず、それ以上やってしまう。これがポイント。

このように1日1回なら「今日は面倒だな」とか「明日やろう」と迷う可能性が少なくなりますよね?

だって100%達成できるから!

そしてこの「腕立て伏せ1日1回」のような、あまりにも小さな習慣なら1日1回で終わることはほとんどないそう。

で、実際私も筋トレを続けているのですが、見事続いております。以前の記事で書いたのですが、この1日ごとにメニューを変える筋トレが今年に入ってからずっと(約8ヶ月)続いております。

銀ねこ
銀ねこ
人生でこんなに何かが続いたことは一度もなかった

この記事にも書いたのですが、体重もしっかり落ちています。

まじで続いています。なんせ筋トレ1回とかなので。でも、1回で終わる日はほとんどありません。

 

学んだこと②どんなに小さな習慣でも達成できていると気持ちイイ!

これがおすすめしたい一番のポイントなのですが、たとえ腕立て伏せ1日1回でも毎日できるとかなり気持ちイイ!です。

別に大したことじゃないのかもしれないですが、気分がイイというのはポイントですかね。

何かの効果に期待するというより、達成して気持ちよくなってる自分を体感することのほうがメリットが大きいかもしれません。

大きな目標にすると、挫折した時に「やっぱりダメだった」と失敗体験を作ってしまい、自分にガッカリする人もいるのではないでしょうか。

私なんかはそういうタイプなんですね。

でも、後で書きますが大きな目標が続かないのは脳の性質なんです。

それなのに、目標を達成できなかったからといって「ダメ人間」と感じるのは非常にもったいないですね!

小さな習慣を続けてとりあえず目標達成した気持ちイイ感じを体験しましょう!

学んだこと③脳はゆっくりとした変化を好む

脳の性質として大きな変化を嫌う傾向があるそうです。

急に大きな目標を立てられると脳は「いや、ちょっと急に変わろうとして危険なんですけど」と元に戻ろうとする。これが、目標を立てても挫折してしまう原因なのだとか。

でも小さく始めれば脳も「元に戻ろう」とあまりしないので続けることができるのだそう。

ちなみに私たちの行動の45%は習慣として自動的に行なっているもの。

デューク大学の研究によれば、私たちの行動の45%は習慣で成り立っているそうです。

引用:37ページ

これつまり小さな習慣を身につければ、自分の目標達成などにうまく活用できそうですね!

こんな感じで脳の性質なんかも踏まえて「小さな習慣」として目標を立てることの大切さが書かれています。

まとめ:とりあえず誰にでも絶対できるのでやってみる!

私としえは、こういった自己啓発系の本で一番嫌なのが、読んでみたけど「そんなのできるわけねーだろ!」という感想になってしまうこと。

でも、この「小さな習慣」は逆に「これならできそう!」とか「効果ありそう!」とか思えたのが良かったですね。

「小さな習慣」と言いながら、最終的には大きな成果へとつなげることができるので、何かを続けたい人にとっては、結構いい本かもしれません。