こんにちは!銀りりです。
漫画1巻だけを読む、今回は漫画マニアの友人にすすめられた作品です。
映画にもなっている作品でして、中々変態度が高いですね。
Contents
いじめられっ子の「イチ」がジジイに操られ殺し屋に…
まずはカンタンなあらすじから。
「ジジイ」と呼ばれる老人が率いるハグレ者グループ(その中には殺し屋の「イチ」もいる)は、新宿歌舞伎町を拠点として活動する暴力団「安生組」の組長を殺し、組の金3億円を盗む。組長を慕う垣原は、組長殺しの犯人を追い始め、その中でジジイ率いるハグレ者グループやイチの存在を知る。安生組が入る歌舞伎町の通称「ヤクザマンション」を舞台に、イチたちと垣原の安生組との殺し合いが始まる。
なんとなくこんな感じですかね。
ストーリーとしては、ジジイがヤクザマンションを無茶苦茶にしようと、イチを使って安生組を壊滅させようと様々な仕掛けをしていく感じなんですが、この主人公とも言えるイチの過去が壮絶です。
学生時代(高校時代かな?)いじめられっこだったイチは、その時の経験から強くなろうと空手を習っているのですが、脚力やスピードが尋常ではなく、ブレードを仕込んだ靴で人をターゲットを次々と惨殺していきます。
いじめられていた過去も作品中で描かれているのですが・・・いじめが陰湿かつ凄惨で見ていて正直辛い部分があります。
そのイチをジジイがマインドコントロールしているのか、いいように操って使っている感じもまたイライラします。(個人的な感想ですいません。)
垣原の暴力…イチの殺し方…グロいシーンが大量にある
この作品の特徴の1つとしては「バイオレンスシーンが多い」ということがあげられます。
多いというか、多すぎます。
イメージとしてはアウトレイジの第1作目ぐらい。
イチやジジイと戦うことになる、ヤクザの垣原の行動はその最たるもので、喧嘩相手の口を裂いたり、オトシマエとして下半身の大事な部分を針で突き刺したり。
この垣原というヤクザ、長い針を常に持ち歩いているみたいなんですよね。
あんな針どこで売ってんだ・・・。
ストーリーには引き寄せられる!ついネタバレを見たくなった
ここまでネガティブな感想を書いてしまいましたが、ストーリー自体はとても面白いです。
ジジイが垣原たち安生組に対して様々な仕掛けをし、そして垣原たちもジジイのハグレ者グループを探し追い込みをかける・・・相手に捉えられたら最後、何をされるかお互いにわからない。
そんな緊張感が続くので、ついつい先が気になってしまいますね。
一応、このコーナーは「漫画1巻だけを読む」なので続きを読んでいないのですが、ネットでネタバレを検索してしまいました。
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こちらの作品も現在(2020年3月31日現在)は、Amazonプライム会員なら無料で読むことができます。
1巻以外にも読むことができますよ。
コロナウイルスの影響で「緊急事態宣言が出されるのでは???」との憶測も出ていますが、もし外出禁止になって暇になったら読んでみて下さい。