仕事に役立ちそうな何か

仕事の評価が低い・上がらないを変える【使いたいくなる心理学】

こんにちは!銀りりです。

今回は「私って仕事の評価が低いのでは?」と感じている人に、ちょっと参考になるかもしれない心理学の知識です。

もしこれを読んで、あなたが正当な評価を受けることができたならマジで最高です。

何かひとつ能力が高いと評価されやすい!

何か1つ芸があると、その人全体の評価が上がることを心理学で「ハロー効果」と呼びます。

例えば、語学が堪能だとか、ネット系の知識はすごいとか。

そういう人より秀でている能力が1つあるだけで、他の部分が大したことなくても、その人全体の評価が上がってしまうという効果です。

平均点を取っている人よりも、評価が上がりやすいということですね。

確かにたまに「なんでアイツが・・・」と意外に感じる評価を聞くことがあると思いますが、もしかしたらこのハロー効果の影響なのかも・・・。

このハロー効果は、仕事での上司や周囲からの評価だけでなく、商品セールスなら「商品の一番の特徴をアピールする」とか、恋愛なら「服装を小綺麗にしておく」などの方法で使えるかもしれません。

軍を使った実験で評価が高い人がわかった

このハロー効果を提唱したのが、エドワード・L・ソーンダイクさんというアメリカの心理学者。

この方は教育学者としても有名らしく、教育評価の分野では「教育測定運動の父」とか「教育評価の父」とか言われている方。

エドワードさんは、軍隊を使って評価の実験をしました。

軍の大佐などに部下を「総合的な評価」してもらったそうなのですが、その結果は「特徴のある隊員にばかり良い評価がついていた」というのです。

そういえば、以前、放送作家の鈴木おさむさんがインタビューでこのハロー効果に近いことを話されていましたね。

ちょっとネットで調べてたら出てきました。

A君とB君が同じ企画を持っていったら、人って絶対魅力的な絶対に魅力がある人間の企画を選ぶでしょ? そういうことを強く意識していたんです。

だから、話題づくりのために、人のやってないことをやって興味を持ってもらおうと思ったんです。例えば、あのころ流行りはじめたSMクラブに先駆けて行ってみたのもその一つです。

出典:リクルートエージェント

鈴木おさむさんのように、「SMクラブ」など、仕事に直接関係のないものでもひいでることが大切なのかもしれません。

仕事の評価を上げるための一芸づくり!こんなやり方も!

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ビデオもカメラも洗濯機も、ではなくて、
まずは得意なカメラに絞る。
さらにメーカーも絞ろう。
SONYにしよう。
さらにSONYの中の機種も絞ろう。
ハンディカムにしよう。

引用:ひすいこたろう名言セラピー

こうしてナンバーワンになった結果、佐藤さんの「サトーカメラ」は「北関東甲信越でカメラ売上5年連続No. 1」などの実績を残すようになったのです。

なので、あなたが今持っている能力や知識の中でも「何か1つに特化」することで、ハロー効果による評価アップにつながるかもしれません。

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