こんにちは!銀りりです。
個人的に勉強した「知識としての心理学」をたま〜にご紹介しています。
今日は心理学的にカンタンに心地よくなる方法です。
所用時間は「20秒ほど」です!
鏡の前で笑顔を作るとなぜいいのか?
「鏡の前で笑顔を作れば幸せになれる」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
私もこの考えは知っていたのですが、その理由は「どうせポジティブになれるとかそんなんだろ」とあまり気にしていませんでした。
この笑顔を先に作るとなぜ幸せになれるのかというと、人間には「行動」と「心理」が一致しないと不快に感じ、どちらかを変えて「一致させようとする」からだそう。
以前ブログにも書いた「認知的不協和」ですね。
つまり笑顔という行動が幸せという気持ちを作るってことです。
笑顔を20秒作ってみる!
実際にイギリスの心理学者、リチャード・ワイズマンという方が、2600人を対象に実験をしたそう。
笑顔を作った人は実際に幸せを感じていたそう。
ではどれだけ笑っていればいいかというと、20秒でいいようです。
絶対誰でもできますよね。
仮に全く効果がなかったとしてもデメリットもほとんどないのでやってみる価値はあるかもしれません。
「笑い」には「瞑想」と同じ効果がある?
笑顔が色んなことに効果があるのはよく知られていますよね。
他人に与える印象もよくなるし、健康にも良い。
さらに海外の情報サイトcounsel&healによると、笑っている時と瞑想は同じような脳波が出るらしいです。
カリフォルニア州ロマリンダ大学医学部で病理・人体解剖学の准研究教授であるリー・ベーク博士は、31人の被験者に『面白くて笑えるビデオ』『スピリチュアルなビデオ』『悲惨なデオ』の3本を観せて脳波を測定。
すると「笑えるビデオでは瞑想した時に発生するガンマ波」が観測されたとのこと。
ベーク博士によると
『笑いにより脳全体でガンマン波の高い振り幅振動がおこり、その作用で頭が統合的に働くようになるのです。つまりはこれは瞑想と同じ効果です。私達はこれを『集中した状態』と言っています。』
ということで、みなさんとりあえず笑ってみましょう!
YouTubeでも他のネットサービスでも、笑えるネタはたくさん転がっていますし、笑いやすい動画を自分でいくつか知っておくと良いかもしれません。
Amazonプライムなら過去のM-1や吉本芸人のオリジナルコンテンツなど笑える動画が結構転がっています!
いちいち探すのが面倒な人にはおすすめです!