こんにちは!銀りりです。
以前にこんな記事を書きましたが
この記事では、伊藤園の「お〜いお茶濃い茶には体脂肪を減らす効果があるらしい」という内容を書いたのですが、最近、新たに気になっているのが、伊右衛門の特茶!
パッケージを見ると「体脂肪を減らすのを助ける」と書かれています。
「お〜いお茶濃い茶」とはどんな違いがあるのか調べてみました。
Contents
サントリー特茶とお〜いお茶、体脂肪への効果はどう違う?!
特茶とはどんなお茶なのかと言いますと・・・
「伊右衛門 特茶」は、トクホ飲料史上で初めて脂肪の「分解」に着目した、
体脂肪を減らすのを助ける特定保健用食品です。
出典:サントリー特茶サイト
つまり脂肪を分解してくれる効果があるようです。
特茶の脂肪への効果は「ケルセチン配糖体」
特茶はこの体脂肪を分解することに注目したお茶。どんな成分が体脂肪を分解してくれるのかというと・・・。
特茶は、脂肪分解酵素を活性化させる
ケルセチン配糖体の働きにより、
体脂肪を減らすのを助けます。
出典:サントリー特茶サイト
サントリーのサイトによると、「体についてしまった体脂肪は分解され、分解された脂肪が燃焼することで消費されるもの」で、その分解を助けてくれるのが特茶の特徴ということのようです。
お〜いお茶!濃い茶は健康型ガレートカテキン
一方、以前紹介した「お〜いお茶濃い茶」は健康型ガレートカテキンによって、内臓脂肪を減らしてくれるそう。
BMIが23~30の女性38名を対象に、茶カテキン配合飲料、または、プラセボ飲料を、1日2本(茶カテキン196mg/本含有)、12週間摂取させました。腹部脂肪面積をCTで測定した結果、上記の図に示すように、試験群では内臓脂肪面積が摂取12週後に対照群と比較して有意に低下しました。
出典:伊藤園
ちなみに「特茶」も同じように実験(研究?)を行なっており、効果が見られるようになったのは8週目になってからのようです。
特茶を1日1本継続飲用し、一般的な緑茶※と効果を比較した結果、体脂肪の低減が認められました。
※ケルセチン配糖体を含まない緑茶
出典:サントリー特茶のサイト
体脂肪への効果はどちらも同じような感じでしょうか。
飲んでいるお茶の量は1日で「特茶」が1本なのに対し、「お〜いお茶濃い茶」は2本飲んでいるようですね。
こう考えてみると、特茶の方が効率はいいのかもしれませんが・・・。
お値段はちょっと特茶が高い!
近くのドラッグストアでは、「お〜いお茶濃い茶」は100円にも満たない価格でしたが、一方の特茶はほぼ定価でした。
コンビニなどで確認しましたが、定価でも特茶の方が高かったですね。
1本あたりの値段だけでで考えると「お〜いお茶濃い茶」の方がいいのかも。
実際に飲んで比べてみた!どちらかというと・・・
この手の「濃いめ」のお茶は渋みや苦味が強い印象があるのですが、特茶を飲んでみると「ほぼ普通の緑茶」です!
渋みも苦味も一切なく、なんだったら、一般的な緑茶より飲みやすいぐらいかもしれません。
お〜いお茶濃い茶の方がやや苦味が感じられるでしょうか。
でも、お〜いお茶濃い茶の方もかなり飲みやすいです。
味に関してほぼ好き嫌いという感じでしょうか。
特茶は「特定保健用食品」、濃い茶は「機能性表示食品」その違いは?
お〜いお茶と特茶の大きな違いが
★特茶・・・「特定保健用食品」
★お〜いお茶濃い茶・・・「機能性表示食品」
という違い。
何が違うのか、サントリーのサイトで解説動画がありました。
この動画を見るのが面倒な方のために、解説動画の中からポイントを書き起こしてみますと・・・。
■トクホ(特定健康用食品)
・事業者が申請し、国が審査を行なって
食品ごとに消費者庁長官が許可をしている。
・最終製品によるヒトでの試験が原則必要。
■機能性表示食品
・販売前に消費者庁に届出を行い事業者が責任を持って機能性を表示。
・機能性表示は効果を示す研究論文や文献調査のみでも届出が可能。
という違いがあるようです。
まあ、細かな違いはありますが、どちらにしても飲むだけで体脂肪が減ってくれるならいくらでも飲みたいですね。
ちなみに、特茶ブランドには、緑茶以外に、麦茶、ジャスミン茶の3種類があります。
緑茶に飽きそうという方にはこちらもオススメです。