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お返しやプレゼントは金額よりも回数がいい理由【使いたい心理学】

こんにちは!銀りりです。

何かをしてもらった時や、普段からお世話になっている人には何かお返ししなくてはと感じることがありますよね。

今日は、その「お返し」についてのお話。

お返しは金額よりも回数の方が大事かもしれないんです。

印象がアップする⁈単純接触効果とは?

「単純接触効果」という心理効果があります。

言葉の通り、接触の回数が多くなることにより印象がアップする心理効果のこと。

アメリカの心理学者、ロバート・ザイアンスさんが提唱したものでして「大して興味ねーな」と感じることも、繰り返し接することによって印象が良い方向に変わっていくと言われています。

単純接触効果は回数が大切!

この単純接触効果は、接触する回数が大切とのこと。

時間よりも回数ってことですね。

で、一番最初の「お返しは金額よりも回数」にお話が戻ります。

普段お世話になっている方へのお返しは、単純接触効果の面から見ると「大きな金額」よりも「ちょっとしたことでもいいから普段からちょくちょくお返しする」方が効果があるということ。

普段から目をかけてくれている上司とかに高いものをプレゼントするよりも、缶コーヒーやらスタバやらを何度もお返しした方が印象はアップする可能性があります。

1万円のもの1回より、120円のもの10回の方が効果があるなら金銭的にも助かりますよね。

(※我が家の猫とは接触しまくっています。)

 

小さなお返しなら相手に負担をかけない

何かしてもらったことに対してのお返しも、金額が大きいと相手にも負担です。

私も以前、仕事上で中々高そうな義理チョコを頂いた時、お礼の品を買いに百貨店に行く羽目になりました。

ありがたい反面、やはり負担に感じます。(ちなみに現在は、職場で「チョコとかやめようぜ」的な雰囲気になっています)

でも数百円程度なら相手も気軽に受け取れるし、こちらも金銭的に楽ですよね。

ちなみに以前紹介したスタバカードのプレゼントは割と好評です。

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まとめ:普段から「してもらっていること」を意識して小さく何度もお返し

この「小さなお返し」を実践してみようとすると、普段、「他人にやってもらっていること」に気づけるようになりました。

「あ、あれもやってもらってるな」「これもあの人のおかげだな」とか。

単純接触効果による小さなお返しを意識すると、周囲のことも見るようになるので、ちょっとオススメです。

周りにしてもらっていることをちょっと意識して試してみてください。

コストは数百円です。