漫画1巻だけを読む

漫画マニアがオススメする漫画を1巻だけ読む②無料で読めたものも!

こんにちは!銀りりです。

知人の漫画マニアに聞いたオススメ漫画をとりあえず1巻だけ読み「2巻が読みたくなったものだけ」ご紹介していきます!

僕は君を太らせたい!

貿易会社に勤務する、お嬢様育ちで美食家(ついでに美人)の都田エリ、そしてその部下で虫や野草を食すのが大好きな木野耕一。ある日、原因不明の感染症により日本はパニックとなり、暴徒化した市民らによって店舗は襲われ、都市機能を失ってしまう。会社で2人きりになってしまった、エリと木野は、エリの両親が住む神戸まで東京から自転車で向かうことに。その間、木野は「野食」の知識を活かし、野草や蛇などを採取&調理し、エリを守ろうとする。

第1巻のあらすじをまとめるとこんな感じですが、決してパニック映画ならぬパニック漫画ではありません。

どちらかというと、「野食をテーマにしたグルメ漫画」ですね。

蛇、カエル、カメなど、普段、日本人がほとんど口にすることのない食材の調理法が、木野耕一の明るキャラクターを通して数々紹介されています。

例えば蛇の調理方法では

多めの油で焼くと、ヘビ独特の臭みを抜くことができる。特にアオダイショウは独特の匂いがあるので、揚げ焼きにするようにしっかりと火を通す。

出典:第1巻

さらに野草の知られざる(知られている?)栄養素なども知ることができます。

もし、日本が壊滅的な状況になり、食事を調達できないような非常事態になったら、めちゃくちゃ役立つ漫画かもしれません。

情報だけじゃなく、異常に明るい木野と、彼が食材を採取と調理にいちいちドン引きするエリのやりとりは、とても楽しく読めます。

ただ、この漫画を読むと、サバイバル状態で生きて行く自信をなくしますね。

私はヘビを食べることができない気がする・・・。

約束のネバーランド

12歳までの子供たちが暮らす孤児院、「グレイス・フィールド」。血は繋がっていなくても、家族として数十人の孤児たちは幸せに暮らしていた。

孤児院で子供たちの世話をするシスター・イザベラは「ママ」と慕われ、孤児からも愛されている。

ある時、孤児の少女、コニーが里親の元へと旅立つ日、孤児院最年長のエマ(少女)とノーマン(少年)は、コニーの死体を施設の門(入り口)で見つけてしまう。そこで、自分たちが暮らす孤児院が、「鬼」のための食用人間を育てる「農園」だと知る。

ママとしたっていたイザベラも鬼の仲間だった・・・エマ、ノーマン、そして同じく最年長のレイは、孤児院の子供たち全員を連れて脱出する計画を建てる。

長々とあらすじを書いてしまいました。

この漫画、読みながら「うわっ!面白い」と思えた漫画でしたね。

物語は孤児院での明るい暮らしから始まるのですが、所々普通の孤児院とは思えない「違和感」がちりばめられています。

そして、少女コニーが最初に殺されてしまうあたりから、「ママvsエマ・ノーマン・レイ」の駆け引きが展開されていきます。

3人の計画がバレるんじゃないかとか、ママの不気味さがドキドキさせてくれますね。

牛や豚も知性があれば同じようなことを思うんだろうな・・・。

ご存知の方も多いと思いますが、アニメ化もされていて、Amazonプライムで観ることができますよ。

ちなみに「約束のネバーランド」はLINE漫画で無料で読むことができました。

なのでアイキャッチ画像に実際の本が写っていないんです。
(※追記:2月12日現在は無料で読むことはできないようです。)

ドロヘドロ

 

「ホール」と呼ばれる世界に住む、カイマン(男)と、その女ともだちのニカイドウ。ある時、カイマンは魔法使いによって、顔を爬虫類にされてしまう。その顔を元に戻してもらうため、ニカイドウと共に別の世界からやってくる魔法使いを狩っていく・・・。

この漫画、衝撃的なシーンから始まります。

顔(というか頭全体)を爬虫類にされたカイドウが、魔法使いの頭をかじっているシーンからスタート。

そして、カイドウの口の中には謎の男がいます・・・ってこれだけ書くとわけわからないですよね。

ということで1巻の最初のシーンがこちらです。

爬虫類に顔をかじられているのが魔法使いです。ハリーポッターとは全く違う魔法使いです。

カイマンの口の中の人物は、どうやら誰かを探しているようです。

カイマンは頭の変化だけでなく、記憶喪失になってもいます。

彼の身に起きていることも謎ですが、ニカイドウも色々と謎のある女性

この2人が主人公となり、カイマンの頭を元に戻すため&記憶を取り戻すため、魔法使いとの戦いを繰り広げていきます。

2人の謎の部分にひきつけられるのですが、私レベルの読解力だと、よくわからないところもあり、しっかり読まないと理解できない部分も結構あります。

全体的な絵の感じやストーリーはまさにタイトルの「ドロヘドロ」を体現している感じですね。

※この「ドロヘドロ」もアイキャッチ画像に写っていません。

LINE漫画で無料で読ませて頂きました。

(※こちらも約束のネバーランド同様、2月12日現在は無料では読めないようです)

七つの大罪

リオネス王国の王女、エリザベスは、市民の生活を苦しめる聖騎士(たぶん政治を執り仕切るものたち)を倒すため、かつて騎士長殺害容疑で追放された『七つの大罪』(七人の罪人)を探しはじめる。

旅の途中、体力がつきかけたエリザベスがたどり着いたのは、クソまずい料理を出す酒場「豚の帽子」。

その店の店主はあきらかに子供だったが・・・実は「七つの大罪」の1人、メリオダスだった。

第1巻では、王女エリザベスと、七つの大罪の1人であるメリオダスが出会い、そしてとある村の人たちを、聖騎士の悪行から救う物語が描かれています。

いわゆる「悪いやつ」をすくうファンタジー物語ですが、この手のお話は個人的に大好きです!

ただ、メリオダスのエリザベスへのセクハラがかなりヒドイです。

もし現在の日本なら一発アウトですね!

(私が働く業界でもセクハラで失脚した人を何人か見てきました)

なのでキッズたちには、メリオダスの「人を救う」という男らしい部分だけマネしてもらいたいです。

「七つの大罪」も「約束のネバーランド」同様、Amazonプライムビデオで見ることができますよ!

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