こんにちは!銀りりです。
社会人になると「誰にも負けない武器を持て」と言葉を聞くことがあると思います。
誰にも負けない武器があると生きていける、と。
でも、私は、そんな言葉を聞くたびに「そんなもんねーよ!」と毒づいてしまうクズタイプです。
ただ、そんな私でもできそうな一番のなり方が以前紹介した本「ひすいこたろうの名言セラピー」に紹介されていました。
せっかくなので、というかどうしても紹介したいので書いていきます。
栃木県内シェアNo. 1のカメラ量販店の作り方!
栃木県内を中心に展開しているカメラ量販店の「サトーカメラ」。
このお店を立ち上げた佐藤勝人さんは、有名な方のようです。(私は最近まで知りませんでした)
佐藤さんのサトーカメラは、「北関東甲信越でカメラ売上5年連続No. 1」「栃木県内で一眼レフカメラ販売シェア70%」などの実績を残します。
しかし、佐藤さんが24歳でお店を立ち上げた時は大惨敗だったそう。
大惨敗って・・・もう借金だらけになるイメージしかわかないですよね。
そこから一体どうやってカメラ売上No. 1になったのか?
佐藤さんはとてもつない小さい狭い分野でNo. 1になることを選んだそうです。
ビデオもカメラも洗濯機も、ではなくて、
まずは得意なカメラに絞る。
さらにメーカーも絞ろう。
SONYにしよう。
さらにSONYの中の機種も絞ろう。
ハンディカムにしよう。
引用:ひすいこたろう名言セラピー
こうして超狭すぎる分野に絞っていくことで、その分野でNo. 1に登りつめていったそうなんです。
見つけるのではなく絞っていくことでNo. 1になれる!
ニッチな分野を見つける・・・となると、中々ハードルが高くなる気がしますが(私個人の感想ですが)、今、自分が携わっている仕事の中でも得意なこと、さらにその得意なことの中でもさらに得意なこと、さらにさらにその中でも得意なこと・・・と絞っていくと、何らかの一番を見つけられそうな気がしませんか?
私は日頃から「企画」や「アイデア」を求められる仕事です。
しかも医療からグルメ、スポーツまでジャンルもバラバラです。
なので色んなジャンルの知識があった方が有利ではあります。
そして各ジャンルに精通した人も業界の中にたくさんいます。
つまり大きなジャンルでは中々一番になりづらいんですよね。
でも、サトーカメラさんの「小さく狭く絞っていく」というやり方なら1番が作れそうな気がするんですよね。
例えば「グルメの中でもカフェに絞ろう」「カフェの中でも東京に絞ろう」「その中でも移動販売に絞ろう」・・・といった具合に。
さらに豆まで行き、その中でも職人さんまで行けば、もう誰もついてこないでしょう。
絞ってNo. 1になることで自分に自信がつきそうな気がする!
そうしてその狭い分野ならNo. 1になったら、なんらかの自信がつきそうな気がしますよね。
狭く絞りすぎることで、すぐに役立つNo. 1ではないかもしれませんが、「自信がつくという」おまけ要素がくっついてくるなら、得意の中の得意を見つけることはメリットがあるかもしれません。
やり方によっては1円もかかりませんしね。
自分の得意なことの中でもさらに得意な事、その中でもさらに得意な事・・・と絞っていくと誰にも負けない武器を見つけられる!
参考にした本
3秒でハッピーになる 名言セラピー