書評

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を無料で読んだ

こんにちは!銀りりです。

Amazonプライム会員になると、Prime Reading(プライムリーディング)という、本読み放題サービスが利用できます。

「〇〇し放題」という言葉に弱く、「もとを取ろう」とか考えてしまうほうなので、やたら滅多本を読んでいます。

「趣味読書」と言いたくなるくらい。

ちなみに、最近プライムリーディングでタダ読みしたのがコチラ。

1日1ページ読んでいくうちに、様々な分野の知識が身につくという本です。

今、Amazonプライム会員なら無料で読むことができます。

月曜日:歴史
火曜日:文学
水曜日:視覚芸術(絵画や彫刻、建築作品)
木曜日:科学
金曜日:音楽
土曜日:哲学
日曜日:宗教

1週間、この順番でそれぞれの分野の解説がなされています。

人にちょっと言いたくなる知識がけっこう散りばめられていて好きな本です。

円周率は3.14・・・1兆2411億桁

科学の分野の一つでとりあげられているが「円周率」。

小学校の時に「3.14」って習いましたが、その先に何桁もの数字が並ぶのはみんな知っていることですね。

で、どのくらいまで求めることができるのかというと

現代では一秒間に二兆の演算を実行できるスーパーコンピュータにより、円周率は小数点以下1兆2411億桁まで正確に求められている。

1兆2411億桁・・・もうわけがわかりません。

人に言いたくなるといっても、この数字すら覚えることができなさそう。

葛飾北斎が済んだ家は90回!

「世界の教養」というタイトルですが、日本に関するものもモチロン触れられています。

第23週、第3日(水曜日)「視覚芸術」では、日本の葛飾北斎が取り上げられています。

葛飾北斎(1760〜1849)は、西洋で最も知られている日本人芸術家だろう。

私は知らなかったんですが、葛飾北斎は名前を50回以上も変えているそうです。

しかも北斎と名乗ったは46歳からで、75歳の時には「画狂老人」と名乗っていたようです。

生涯で住んだ家は90を超えているらしい、ちょっと変わった人。

私は個人的にこういう変わった人が苦手です。多分、モメます。

こういう人と上手くやれた試しがありません。

そして、こういう人に私は見下される傾向にあります。(どうでもいいですが)

全部読むと12時間35分かかるみたい

一番上の画像の左下に「本を読み終えるまで12時間35分」と書いてあります。

本当にその時間かかるのかわかりませんが、すごい分量。

しっかりと「読んだ」という達成感が欲しい人にはうってつけの本かもしれません。

私は哲学の分野はとくに知らないことが多かったのですが、先日キャバクラで出会った女性が大学生で哲学を専攻していたので、ちょっと話が合いました。

「こないだ本で読んだからジョン・ロック(イギリスの哲学者)は知っている」的な会話をしました。

まあ、「こいつ情報浅いな」とか思われているでしょうが。

プライムリーディングの読み放題の本は入れ替わる

この本、近所のTSUTAYAで平積みになっているのを見かけて「欲しいな。いつか買おう」と思っていたら、プライムリーディングで読めるようになっていました。

プライムリーディングは読み放題で読める本が入れ替わるみたいなので、会員になったら、ちょくちょくチェックしていると、いつか買おうと思っていた本が無料で読むことができるかもしれませんね。