こんにちは!銀りりです。
超久しぶりに漫画に関する記事ですが、今回は藤子・F・不二雄先生の作品「キテレツ大百科」です。
キテレツ大百科 (1) (てんとう虫コロコロコミックス)
コロ助でおなじみですね。
キテレツ大百科事態はアニメなどで見たことがあったのですが、漫画1巻は読んだことありませんでした。
なのに、なぜか懐かしく感じてちょっと子供時代に戻った気分になる、最高の作品ですね。
コロ助って・・・頭、ゴムまりだったんですね
キテレツ大百科は、小学生の通称・キテレツ君が、江戸時代の発明家で自身の先祖・キテレツ斎が残した書物「キテレツ大百科」に記された発明品を再現していく物語です。
第一話で、あのコロ助誕生(製作?)が描かれていたんですが、コロ助の頭部はゴムまりだったことを初めて知りました。
あとこんなコロ助も出てきました。
コロ助は基本役立たずというか、ドラえもんと違って実用的ではないですが(むしろワガママだし、ロボットのくせに溺れたりする)、もしも今売られていたら買ってしまいそうな気がします。
正直、ソフトバンクのペッパーなんて買ってどうするんだと思っていたんですが、キテレツ大百科を読んでいると買う人の気持ちが少しわかるような・・・。
ペッパーのコロ助バージョンとか出してくれたらいいのに。
で、読んでいてふと思ったのは、もしも藤子・F・不二雄先生が家電とかデザインしたら、めちゃくちゃ売れそうな気がします。
小学生低学年には少し勉強になりそう
漫画1巻を読んでみて気づいたのですが、キテレツが作る(再現すると言った方がいいかも)発明道具は、科学的な解説が描かれています。
例えば、かべを通り抜けることができる「かべぬけ服」は、「物質の最小単位である原子のつながりを切ることで、かべを通り抜けることができる」みたいな感じで。
「こういう作品があれば俺だってもっと理科とか好きになったのに」と思っていたのですが、Wikipediaを見ると、1988年からテレビアニメが放送されていたんですね。
原作漫画の連載終了より10年以上が経った1987年(昭和62年)11月2日にフジテレビ系列で、90分のテレビスペシャル版を放送。この特番が好評を博したため、翌1988年(昭和63年)3月27日から毎週日曜19時からの30分番組として同系列局でテレビシリーズが放映が開始された。フジテレビが藤子アニメのキー局となったのは本作が初。以降テレビシリーズは1996年(平成8年)6月9日まで全331話が放送され、ゴールデンタイムで8年以上続く長寿番組となった。
見とけば良かった・・・。
ドラえもんと違うのは「発明品が出来上がるまでの過程と、発明品がうまく作動するかどうか」というところも気になって読めてしまうところでしょうか。
何か動くものを作ったあとって、動かす瞬間もドキドキしますからね。
ちなみに私はコンピュータの専門学校に通っていたのですが、授業の一環でプログラムを作成して、そのプログラムを走らせた時、一瞬動いてすぐ止まった時は絶望的でしたね・・・。
まとめ:昔の作品だけど新鮮に読めます。
有名作品&昔の作品だけど、私の世代だと漫画はリアルタイムではなく「なんとなく作品のことを知っている程度」だったので、かなり新鮮に読めますね。
こないだふとブックオフにいったら「21エモン」とか、名前は知っているけど、しっかり読んだことのない作品も目についたので、しばらく古めの作品を読んでいこうかと思っています。
キテレツ大百科 (1) (てんとう虫コロコロコミックス)