こんにちは!銀りりです。
知人の漫画マニアに聞いたオススメ漫画をとりあえず1巻だけ読み「2巻が読みたくなったものだけ」ご紹介していきます!
ちなみに私が既に読んでいたものは書いていません。
(「ONE PIECE」「進撃の巨人」「キングダム」「ゴールデンカムイ」「僕のヒーローアカデミア」など)
ブルージャイアントシュプリーム BLUE GIANT SUPREME
ジャズ漫画、BLUEGIANTの続編。
このシュプリームでは、主人公でサックスプレーヤーの宮本大が単身、ドイツへと乗り込み、演奏できるライブハウスを探してまわるところから物語が始まります。
ドイツでは全く無名のサックスプレーヤーで、しかも名前が大(die=死)で死を意味する名前なので、自己紹介をするたびに怪訝な顔されています。
無名かつ日本人ということで、ライブする場所を見つけるにも一苦労。
ライブハウスに自分で売り込みをするも、門前払いをくらいまくります。
が、地元の大学生、クリスと知り合い、彼の協力のおかげで初ライブを行うが地元の反応は果たして・・・みたいなのが第1巻のお話。
ジャズ漫画なので当然、音を表現するわけですが、漫画なので描ききれないでしょう・・・と思っていたら、なぜか音を感じられる不思議な漫画。周りの人の心理描写などで聴いた気分になれます。
どうでも良い話ですが、今このブログはウェスモンゴメリーのプレイリストにある曲を聴きながら書いています。
フォーシーム
長年、日本プロ野球で活躍してきた投手、逢坂猛史が日本球界を半ば永久追放のような形で去ることになり、呼ばれてもいないのにメジャーリーグへ挑戦するお話。
主人公の逢坂は口も素行も悪く、逢坂自身が先発した試合で、交代を告げにきた監督にキレ、喉輪を食らわすは、ヤジを飛ばしたファンをスタンドにまで行って追いかけるわ、金も持っていないのに銀座のクラブに行くわ・・・と、昭和プロ野球選手のような無茶苦茶な選手。
この監督への暴行がきっかけでメジャーリーグを目指しますが、メジャーでも問題起こしまくります。
漫画だからこその無茶な設定がたまりません。
無茶苦茶だからこそ「この先、どうなるの?」という感で読めてしまいます。
絵も、逢坂のキャラクターも昭和のプロ野球漫画(野球狂の詩とか)っぽくて大好きです。
1巻には描かれていないのですが、メジャーでの契約も1セーブ1回目成功で1ドル、2回目で2ドル、セーブ3回連続成功で4ドル・・・とこれまたありえない契約です。
昔のパワプロでの選手育成でそんなシステムがあったような
ちなみにご存知ない方のために雑に説明すると、フォーシームっていうのはストレート(速球)ってことですね。
響 〜小説家になる方法〜
小説家として抜群の才能を持つ、15歳、高校1年生の鮎食響(あくいひびき)。文芸誌に新人作家に応募することで、編集者の目に止まるー。
と書くと、小説家になるためのストーリーだけのような感じですが、響と、彼女が入部した文芸部の(個性的で強烈な)メンバーとの高校生活も見所です。
その中でも響の性格は抜群に強烈です!
文芸部を溜まり場にしていたヤンキーが響の胸ぐらを掴んでくるんですが、その掴んだ手の小指をへし折ったり、文芸部員が足りず部として認められないとなると、その指をへし折ったヤンキーを入部させようとしたり・・・。
もうハチャメチャです。
笑いをとろうとしているわけでないんでしょうが、その強烈個性のキャラクターの行動がかなり笑えます。
そして、響の幼馴染でイケメンの涼太郎のキャラが、同じ男から見てもいいんですよね。
響がヤンキーの小指をへし折ったあと、その行動をやりすぎだと、涼太郎から指摘されるんです。
響はヤンキーをボロクソに言うのですが、涼太郎はヤンキーたちのちょっとした行動から「そんなに悪い奴らじゃない」と見抜くんですよね。
こういうやつはモテるだろうな・・・。
とにかく、高校時代「文芸部に入っておけばよかった」的な気持ちになる漫画です。
GIGANT ギガント
高校生・横山田零が、大ファンであるAV女優・パピコと思わぬ形で出会うが・・・なぜかパピコは体の大きさを地涌に変えることができるようになり、世の中では「願いを叶える謎のサイト」のせいでありえない超常現象が次々と起きる。
高校生の零が憧れのAV女優パピコと出会い、彼女にどんどん惹かれていく様は高校生男子らしいというか、男なら誰でも「わかるわ」となりそうな日常的な感情を描いているのですが、その2人の周りでは超常現象が次々と起こるというギャップがなんだか楽しい漫画。
文字が少ないのであっという間に1巻を読み終えてしまいました。
2巻がめちゃめちゃ気になるのですが、このブログは1巻だけ読むという形なのでまだ読んでいません。
ある程度このジャンルのブログ記事がかけたら2巻を解禁したいと思います。
正直不動産
不動産会社で営業の職についている永瀬財地は、嘘をついてまで契約を勝ち取り、営業成績は常にトップ。しかし、地鎮祭のときに祠を壊したことで、嘘がつけない体質になり、思っていることを全て口にしてしまうようになる。
主人公の永瀬が嘘をつけなくなったことで、不動産業者に都合の悪いことも滑ってしゃべてしまう・・・という形で、不動産業界の裏側を描いています。
これどこまでリアルなのかわかりませんが、とても勉強になりますね。
不動産契約を結ぶ際にはこ漫画を読んでおいたほうがいいかもしれないと思うような漫画でした。
ちなみに一番最後には著者である大谷さんの不動産に関するコラムも読むことができます。
2巻が読みたいけどとりあえず我慢
知人の漫画マニアには数十作品をオススメしてもらいました。
2巻を読み始めたら、他の漫画を読まない気がするので、とりあえず2巻以降を読むのを我慢して1巻だけを読みすすめていきたいと思います。